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令和元年に演奏した曲1 セザール・フランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調 その2 音楽教室選びからリハビリへ。

前の記事から21日経ってしまったので復習。こんな曲。


Franck: Sonata in A major 4th movement; Noé Inui & Vassilis Varvaresos

ちょくちょく弾いては見ていたものの、一向にうまくはならない。

上達するには上手い人から指導を受けるのが一番だという。出会いから1年後、音楽教室に通い、レッスン受講を決意。

さて、どこの教室を選ぼうか。学生である手前、あまり入会金とレッスン代は多くは払えない。18年11月末頃、ヤマノミュージックサロンが入会金半額キャンペーンをやっていたので、その仙台店で行われている無料体験レッスンを受講することに。レッスン時間は正規のレッスンと同じ30分。楽器を持参して赴き、案内を受けて体験レッスンへ。弾きたい曲を伝える。

「大学でクラシック音楽研究会に入ってて、そこでミニコンサートを開いてフランクのヴァイオリンソナタ弾きたくて。それでこの曲を1年2ヶ月で弾けるようになりたいんです。」

次に、楽器経験とヴァイオリンを人前で演奏したのが8年前とブランクがあることなどを伝え、「取り敢えずはなにか曲を弾いてみましょう」ということになり、J.S.バッハメヌエット ト長調 BWV.Anh,114を弾くことに。皆さんご存知のシンプルな曲で、それだけに弾きにくいけど、音色だけはどこで弾いても誰にでも褒められるので、例によって講師からも褒められた。

12月から始まる正規のレッスン受講は即決だった。手続きをして、「来月から一緒に頑張りましょう」と激励の言葉を受ける。やる気は十分。2週間後のレッスンからはリハビリをしていった。

最初と2曲目は、J.S.バッハ:ガヴォット(無伴奏チェロ組曲の第何番か忘れた)とドヴォルザーク:ユモレスクを初心者の学習用に移調・編曲したもので慣れて、3曲目はアッコーライ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調


J.B. Accolay Violin Concerto in A minor - Itzhak Perlman

の楽譜をいただき、みてもらった。

8年以上も経つと、弾き方を結構忘れているものである。アッコーライで勘や忘れていた弾き方を取り戻して、漸く3月中旬からフランクのレッスンに入ることになった。
続く。