デジタルガジェットを紹介したい気満々だけれども…
iPad Proは使い倒してはいるものの購入したのは去年の11月末だし。それではAppStoreで購入した有料アプリはというと、MacやiOSで出ているRSSリーダーアプリ Reeder4を4月に買った。
しかしこれらはReeder3の後継版だから新アプリかといわれてば微妙なところ(あとでRSSリーダーのススメなんて記事を書くかもしれないからそのときに)。
手書きで楽譜が作れるiOS向けアプリ タッチノーテーションは買ってまもなくでまだ使っていないのでレビューするにはまだ経験不足。
1曲分作ってからレビューしたい。差し当たっては艦これのヴォーカル作品「月夜海」のヴァイオリン+ピアノ版のヴァイオリンパートの楽譜でも作ろうか、と。
そうすると、ヴァイオリンの弦や書物、コンサートチケットしか残っていない。書物は他の記事に任せるとしよう。
先ずは弦から。1月と6月に1種類ずつ購入。
先ずは1月に購入したオブリガートから。
楽器が作られてから改良型の製品が出るまでは、弦楽器は羊の腸をねじり寄せて作ったガット弦が主流であった。今でも、古い時代の編成を模して演奏を行う古楽器奏者は勿論のこと、その音色を愛するモダン楽器奏者にも使用されている。ただ、様々な難点がある。先ずは耐久性が低いこと。次に相当なボウイング技術を要するので初心者から中級者までの学習者には扱いが難しいことだろう。
そのような難点を補いつつガット弦の長所である音色を再現しようとしたのがナイロン弦である。
そのようなナイロン弦の中でも多くの支持を集めるのがオブリガートだ。音色は楽器の味をそのまま引き出すようなレスポンスである。E線は金色で格好いい。特に不満はなかった。
あと1つ紹介しよう。
通っている音楽教室の講師がわたしの楽器を評したあとに「この楽器よく鳴りますね。エヴァピラッツィ使ってみたらどうでしょう、更に鳴ってくれるようになると思いますよ」とこの弦をすすめられたのがキッカケで購入した。
鳴る、そして音色を損なわない。
「楽器が鳴り、なおかついい音が出る」というわたしのヴァイオリン演奏における志向を成り立たせるのにこれ以上に適切なものはない。これからも使い続けるであろう。