【曲目】
ヨハン・シュトラウス2世:入り江のワルツ 作品411(シェーンベルク編曲)、酒、女、歌 作品333(ベルク編曲)、皇帝円舞曲 作品437(シェーンベルク編曲)
【演奏】
紀尾井ホール室内管弦楽団団員、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団団員
演奏者詳細は公式ホームページを参照↓
【チケ取りと予習】
公演に先立って、チケットは去年の7月10日に紀尾井ホール会員先行発売を利用して1階8列という見晴らしも音響もいい席を確保。
予習はAppleMusicで全曲済ませることができた(リンクはiTunes)。CDを買わずサブスクリプション音楽配信サービスで視聴できる様になっていい時代になったね。
ヨハン・シュトラウス2世の楽曲はこれを。
大地の歌はこれ。
【当日】
大学の授業の3限を受けたあと15時半に仙台を出る上りの新幹線でいざ東京へ。移動中に先ず1杯。
17時に上野に着き、すぐに御茶ノ水へ。降りてディスクユニオン御茶ノ水クラシック館で所属しているサークルであるクラシック音楽研究会へのお土産を購入。
四ツ谷駅のベックスコーヒーで適当に過ごしてから開場時間に間に合うように紀尾井ホールへ。
【開場後】
クロークに荷物とコートを預けて、2階ホワイエで開演前の1杯
いざホールに入場。客席最後列やステージ上にカメラやマイクが配置されていた。これはNHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」の収録かな?
前半のヨハン・シュトラウス2世のワルツ3曲は、これぞサロン音楽。堅苦しさを感じさせないのはいい合奏があってこそ。
前半終わって休憩中の1杯。
さて、大地の歌。
アンサンブルについてだけど、前半に引き続きライナーは美音で聴かせてくれたけど、他3人のWPhのメンバーに関しては良かったといえばそうだったけど、特別WPhのメンバーである必然性というか売りは感じなかった。紀尾井のメンバーだけでやればどんな結果が出ただろうか。チケット売るためのネームバリューだけならないほうがいい。フルートのシュッツについては下手という人もいるし。
原曲と比べて淡白な感もあったので、このくらいの編成でも指揮者いたら少し原曲で演奏する表現に近づくかも知れない。
歌唱は、テノールについては、原曲版ではオーケストラに埋もれがちになるけれども室内楽版では聞こえるようになるのかというとそうではなかった。元々聞こえにくい構成になっているかテノールの声量に問題があるのか、それかどちらかなのだろう。
メゾソプラノについては今まで聞いた原曲での演奏と比べても遜色ない出来だった。メゾは余程のことがない限り成功するのかも知れない。
【終演後】
余韻を味わいつつ新宿に移動し、9年来のネット友達と初対面して2人で飲み会。
その後「劇場版ハイスクール・フリート」の最速上映を見るためにTOHOシネマズ新宿へ移動し、鑑賞。楽しい1日でした。