書讀む月日

言葉の数だけ世界は拡がる

コンサートマナーはコンサートの敷居を高くするか

「コンサートマナー」と「クラシック音楽の敷居」という話題は度々Twitterのクラシック音楽ファンの間で話題になる。 わたしの相互フォローの方々も例に漏れずそうした話題をツイートしては反応をもらうのだ。例えばこうしたものだ。 「コンサートマナーにつ…

練習でも、勉強も、それは嫌いでもやるべきこと

わたしはTwitterアカウントをメインアカウントと艦これ用の2つを運用している。艦これ用の方で「授業がつまらないからトイレに行ってスマホで遊んでたw」というツイートを数日前に見た。残念な気持ちになったものである。少々そのツイートをしたアカウントの…

1月のコンサート鑑賞予定

5日 指揮:坂入健司郎 管弦楽:東京ユヴェントス・フィルハーモニー管弦楽団 17日 紀尾井室内管弦楽団メンバーによるアンサンブルコンサート 以上はチケット購入済み。 もし余力があれば、29日 指揮:渡邊一正 管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団 の名曲…

令和元年に演奏した曲1 セザール・フランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調 その1 出会い

セザール・フランク(1822〜1890)はベルギー出身でフランスで活躍した作曲家で……と書いたところで、クラシック音楽に親しんでいる人には既知のことであり、知らない人にとってはGoogleで検索すればわかることである。もし知らない人がいれば調べて欲しい。 誰…

楽器経験者は必ずしも聞き専より優れた鑑賞者ではない問題

楽器経験というのは誰にでもあるというものではない。世の中には聞き専という人の方が多い。 楽器経験がある人は、音楽の素材を聞き分けたり楽譜が読めたり楽器の使い方をよくわかっているから優れていると思われがちだ。これが違うのだ。わたしのTwitterの…

2019年に行ったコンサートとライヴのまとめ

日付と出演者、曲目だけ。感想は数公演ピックアップして後で書くかもしれない。 1/4 「艦これ」鎮守府新春Jazzまつり2019in日本武道館 昼の部 声優:藤田咲、中島愛、内田秀、高尾奏音、宮川若菜、タニベユミ ゲスト:龍玄とし、伊東たけし(T−SQUARE)、酒井…

schumannianという名前

2001年の2月だっただろうか、ロベルト・シューマン:交響曲第2番 ハ長調 作品61をレナード・バーンスタイン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で聞いていた。 Symphony No. 2 in C, Op. 61: III. Adagio Espresssivo ウィーン・フィルハーモニー & …